リウマチの私がMTXとステロイドを卒業できた方法①

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    この記事はこんな人にオススメです

    • MTX、ステロイドを減量または卒業したい
    • 今の治療法や現状に満足していない
    • 栄養療法と銀歯(歯科金属)除去の有用性を知りたい
    • 実際に減量、断薬できた人の体験談、方法を知りたい
    • 断薬したその後の経過を知りたい

    MTXとステロイドで痛みが落ち着いてるけど、できるなら私も飲まなくても良い体になりたい

    MTXとステロイドの副作用が辛い
    (胃痛、口内炎、ムーンフェイス、体重増加etc…)

    リウマチなのにMTXとステロイド飲まなくて大丈夫なの?

    上記のような事を考えて

    こちらの記事に来られた方は

    多いのではないでしょうか?

    初めまして
    リウマチ歴5年のリッチです。
    こちらでは私が題名の通り
    MTXとステロイドを卒業できた方法をお話ししますね。

    もし私の詳しいリウマチ歴を知りたい方がいらっしゃいましたら
    プロフィールの
    「リッチのリウマチ歴を教えて?」という項目を
    読んでみてくださいね!

    目次

    はじめに

    当記事はこれらの本を参考に作成しました

    栄養療法と銀歯(歯科金属)除去によってMTXとステロイドを卒業

    簡潔に言いますと、

    私は分子栄養学に基づいた栄養療法
    銀歯(歯科金属)除去によって

    卒業する事ができました。

    え?栄養摂って銀歯取っただけで
    リウマチが良くなるの?
    信じ難いんだけど…

    大丈夫です!私もこの方法を初めて知った時は半信半疑でしたw

    半信半疑でも良いので

    気になる部分だけでも良いので

    読んで見てください。

    ここに来られたという事は

    多かれ少なかれ

    今の治療法や現状に満足していない

    という事だと思います。

    私がこの方法に行き着いた経緯

    これでもダメならバイオ(生物学的製剤)だね。」と言われた

    私はある一時期

    症状が急激に悪化し

    それと同時に内服薬が増えて行っているのに

    全然症状が改善しないという事がありました。

    担当医から

    これでもダメならバイオ(生物学的製剤)だね。

    と言われ、

    それは絶対嫌だ!!
    (治療費が高すぎるから)

    一回寛解状態になれたんだから
    必ずまた寛解する事ができるはず!

    と思い、

    様々な文献やリウマチを完治させた人たちの情報を読み漁りました。

    そして、それらから得た方法を実践していった中で

    一番効果があった栄養療法と銀歯(歯科金属)除去によって

    MTX10mg /週+プレドニン2.5mg /日

    +アザルフィジン1000mg /日から

    現在はアザルフィジン1000mg /日にまで

    減量できました。

    まだ日によって痛みや腫脹はありますが

    自制内で過ごせています。

    (ゆくゆくはアザルフィジンも卒業して

    内服薬ゼロになると思っています。)

    この記事を書こうとしたワケ

    この方法は

    いちリウマチ患者である私の体験談になるので

    全てのリウマチ患者さんに有用かと言われれば

    そうではないと思います。

    ですが、このような情報発信をすることで

    以前の私のように苦しんでいる方の

    症状が少しでも改善するキッカケになれば良いなと思い

    この記事を書くことにしました。

    効果があった栄養療法と銀歯(歯科金属)除去の方法を一つの記事で詳しく説明すると

    かなりの量になってしまうので、複数の記事に分けて解説して行こうと思います。

    今回は栄養療法(分子栄養学)についてお話しします

    栄養療法を知ったキッカケ

    まず藤川徳美先生を知るキッカケとなった動画との出会い

    上記の動画は私が栄養療法を知るキッカケとなった動画です。

    こちらの動画では、リウマチを患ったお好み焼き屋さんの奥様が

    藤川徳美先生の栄養療法を実践した事によって

    リウマチを完治させたという内容のものです。

    動画を見た時、私は大変驚きました。

    これを読んでいるあなたも栄養でリウマチが治るの?って思いません?

    私は思いました(笑)

    半信半疑でしたが、前編後編と同チャンネルの関連動画も全て見て

    その日のうちにネットで藤川徳美先生の著書

    医師や薬に頼らない!すべての不調は自分で治せるを購入していました。

    著書「医師や薬に頼らない!すべての不調は自分で治せる」の概要

    藤川徳美先生はこの著書で

    質的栄養失調があらゆる慢性疾患の原因であり

    あらゆる慢性疾患(リウマチ、アトピー、神経難病、癌、生活習慣病など)は

    分子栄養学で治せますと言われております。

    本書では

    飽食時代と言われている現代で、なぜ多くの人が質的栄養失調なのか

    質的栄養失調とはどういった状態を指すのか

    そしてなぜ質的栄養失調があらゆる慢性疾患の原因となるのか

    といった事を説明した上で

    疾患の根本的原因である質的栄養失調を改善する為の

    藤川徳美先生が提唱する分子栄養療法が書かれています。

    その他には

    栄養を軽視している日本の医療の根本的問題点

    日本におけるオーソモレキュラーの課題

    医師と患者の関係性のあり方

    藤川徳美先生により症状が改善された患者さんの症例集

    などが記載されています。

    分子栄養療法をざっくり解説

    藤川理論とは

    世間では「藤川理論」と言われている、藤川徳美先生が提唱する分子栄養療法は

    三石理論(高タンパク食+メガビタミン+スカベンジャー(抗酸化物質))と

    欧米のオーソモレキュラー理論(メガビタミン)に

    糖質制限と鉄不足対策を組み合わせた理論になります。

    世間一般で言われている「バランスの良い食事」が質的栄養失調を招く

    皆さんは「バランスの良い食事」と言われると、どういった内容の食事を想像しますか?

    きっと白飯、味噌汁、焼き魚、サラダ、小鉢といった和食を想像する方が多いのではないでしょうか?

    しかしこのような食事は、分子栄養学的に見ると

    タンパク質不足+糖質過剰であり

    一般的に言われる「バランスの良い食事」を長く続ける事により

    人体にとって重要な栄養素であるタンパク質が不足

    本来少量で良い糖質が過剰になることで

    あらゆる慢性疾患の原因となる質的栄養失調の状態になるそうです。

    質的栄養失調とは

    質的栄養失調とは

    糖質過多+タンパク質不足+脂肪酸不足+ビタミン不足+ミネラル不足の状態を指します。

    質的栄養失調があらゆる慢性疾患の原因

    上記の内容で一般的に「バランスの良い食事」には

    必要量のタンパク質などの栄養素が含まれておらず

    少量でいいはずの糖質が大部分を占めており

    これが「質的」栄養失調をもたらし

    慢性疾患の原因となっていることがわかって頂けたと思います。

    つまり足りない栄養を補えば慢性疾患は自然に治る

    栄養不足で病気になったということは

    その足りない栄養を補えばその病気は治るという事です。

    つまりタンパク質などの栄養素たちが慢性疾患を勝手に治してくれる

    これを自然治癒力というのです。

    私が実践した栄養療法

    もう細かい説明はいいから栄養療法のやり方教えてよ!

    そうですよね💦
    私も説明が思ったより
    長くなってきて
    打つの大変になってきました😇

    藤川理論の基本的なやり方は

    高タンパク質食+糖質制限+プロテイン摂取

    +メガビタミン(キレート鉄、ATPセット、アドオンセット)

    組み合わせた栄養療法となります

    え? ATPセット?アドオンセット?
    急に分からない言葉出てきたんだけど

    今は分からなくても大丈夫です
    これから1つずつご説明しますね!

    私が実践した栄養療法を詳しく解説

    これからご説明する内容は、藤川先生の本書に

    書かれていた【慢性疾患を治す分子栄養療法】

    私の体に合わせてアレンジした方法になります。

    元の方法を知りたい方は是非本書を一読してみてください!

    【重要】栄養療法を行う上で注意する事

    この栄養療法はこれから述べる①〜③の順序で行っていくことが重要です。

    順序を間違えると効果が乏しく

    お腹を壊す、浮腫む、ダルくなる、など

    逆効果になってしまう可能性があります。

    ①高タンパク/低糖質食+プロテインをとる

    たんぱく質(プロテインを使う事を推奨)

    健康の維持・病気予防の為でしたら

    タンパク質の1日の目標量は体重×1gですが

    リウマチなどの慢性疾患からの回復を目指すなら

    体重×2gのタンパク質が必要になります。

    しかし、長年のタンパク質不足+糖質過多の食事をしてきた方

    タンパク質の消化能力が低いため

    一度に大量の動物性タンパク質(お肉や魚や卵など)やプロテインを摂取すると

    消化不良下痢を起こしやすいので

    初めはプロテイン5g(15cc)×3回から始めるのをお勧めします。

    私は「早く良くなりたい!」と思って
    初っ端からプロテイン20g×3〜4回をしたせいで
    下痢や腹部膨満感や大量のオナラが出て大失敗しましたw

    少量のプロテインの摂取と高タンパク質を意識した食事をする事で

    徐々にタンパク質の消化吸収能力が改善していくので

    私のように焦らずコツコツと進めて行ってください。

    低糖質

    本書では

    糖質量は可能な限り減らしてください

    最初は白飯を半分にするなど、緩やかに減らして行って

    数ヶ月以上かけて1食の糖質量を20g以下、ゆくゆくは5g以下を目指します。

    と書かれているんです、が😅

    炭水化物もたんぱく質合成に必要な栄養素ですし

    (筋トレをしている方とかなら知っているはず)

    急な糖質制限は体調を崩す危険性があるので

    (長年、糖質の多い食事を続けてきた人は

    まず、たんぱく質や脂質をエネルギーにするのも容易じゃないですから)

    まずは

    • 調味料の砂糖をラカントに変えてみる
    • 砂糖を多く使ったお菓子やジュースを控える
    • ご飯を小盛りにして、よく噛んで満足感を与える

    といった事から徐々に低糖質にシフトして行ければいいのではないかと思います。

    それらが負担なく行えるようになってきたら

    1日の糖質量を50〜100g位

    抑えていくのをお勧めします。

    因みに私は「糖質を減らす」が一番難しいです💦
    そんな私でも1日におにぎり1〜2個分摂っても
    リウマチの症状を大分改善できたので
    (まぁ糖質をほとんど摂取しなかった翌日はより調子が良いですがw)
    タンパク質の時と一緒で徐々にで良いと思います。

    ②キレート鉄、ビタミンB群、ナイアシン、ビタミンC、ビタミンEを摂る(ATPセット)

    高タンパク質食+低糖質食を続けて
    十分なタンパク質を摂取できるようになってきたら

    次はメガビタミンについての内容に入っていきます。

    しかしここでも守らなければいけない順番があります。

    それはまず鉄不足を解消するという事です。

    なぜなら
    体内の隅々に栄養を届けるには
    十分なヘモグロビン(赤血球)が必要であり
    そのヘモグロビンは鉄とタンパク質でできているからです!

    つまり栄養の運び屋であるヘモグロビンが少ないと
    いくら大量のビタミン・ミネラルを入れたとしても
    運んでくれなきゃ意味が無いからです!

    キレート鉄

    キレート鉄は36mg×3〜6錠/日を藤川先生は推奨していますが

    これも許容できる量に個人差があるので

    まずは1日1錠から様子を見ていくべきだと思います。

    因みに
    私は栄養療法を始めた当時
    15mg×1 /日から開始
    現在は36mg×1/日で飲んでいます。
    これ以上飲むと
    腹部膨満感とガス(オナラ)が
    スゴいんです…照

    ベンフォチアミン(作用持続性B1)を150mg×2〜5/日

    ビタミンB50に含まれているB1では
    数時間しか効果が持続しないので
    1日に2〜3回に分けて飲むのをお勧めします!

    ビタミンB50×3〜6/日

    ビタミンB50には葉酸も大量に含まれているので
    MTXを内服している方は要注意です!

    私がMTXを内服していた時は
    ビタミンB1,B2,B6,と単体の物を買い合わせて
    飲んでいました!

    ナイアシンを2000〜4500mg

    ナイアシンにはナイアシンフラッシュという
    一時的な副作用で
    顔がほてる、汗をかく、皮膚が赤くなる、
    蕁麻疹が出るなどの症状が出ることがあります。
    これは異常ではなく、末梢神経拡張作用によるもので
    一時間ほどで治ります。

    もし、ナイアシンフラッシュが怖いと思われる方は
    ナイアシンフラッシュが起こり難い
    ナイアシンアミドから始めることをお勧めします!

    ビタミンCを6000mg /日から開始(お腹が緩くなるまで増量)

    1度に吸収できるビタミンCの量
    大体2000〜3000gと言われています。

    私は1回2000mgを3回に分けて飲んでいます!

    風邪を引いた時やストレスが溜まった時は
    1日10000mg飲んでも下痢しなかったので
    その日の状態に合わせて増減することが大切だと思います。

    ビタミンE(dーaートコフェロール含有)を100IUから開始(目標は2000IU /日らしい)

    ビタミンEは鉄の吸収を妨げてしまう為
    8時間ほど空けてから飲む事が大事です。
    私は当初からずっと800IU /日を朝に飲んでいます。

    ③その他の脂溶性ビタミン、ミネラルを摂る(アドオンセット)

    ・ビタミンAを5000〜10000IU

    藤川先生は慢性疾患がある人は高タンパク食を継続した上で
    25000〜100000IU /日を推奨していますが
    私はその日の体調や食欲の程度によって
    タンパク質摂取量が体重×1gギリギリなってしまう事があるので
    脂溶性ビタミン過剰症を避けるために1日5000IUか10000IUにしています

    また、妊婦の方はビタミンAを摂りすぎると胎児の奇形を起こしてしまう
    危険性があるので気をつけましょう!
    (本書で藤川先生は妊婦は10000IUまで!と言われています。)

    ・ビタミンDを5000IU

    藤川先生は10000IU /日を推奨していますが
    こちらも過剰症を避けるために
    私は5000IU/日にしています。

    以前ビタミンDが花粉症に効くと聞き
    10000IU /日で摂取していたのですが
    私には多すぎたようで
    過剰症による粘膜異常で口角炎になってしまいました💦

    亜鉛を30mg

    亜鉛は体内の酵素の構成や酵素反応の活性化
    ホルモンの合成や分泌の調整、DNA合成
    たんぱく質合成、抗酸化作用、抗炎症作用
    免疫反応の調節などに作用し
    身体の成長と維持に必要な栄養素なんですが

    亜鉛過剰症になると
    頭痛倦怠感
    銅・鉄不足による貧血
    (亜鉛過剰になると銅の吸収が阻害されて
    銅は鉄吸収に必要な栄養素なので
    結果貧血になりやすいらしいです)
    などといった症状を起こす危険性があるので
    亜鉛もまずは少量から徐々に始めていくことを
    お勧めします!

    ・マグネシウム200〜300mg /日

    マグネシウムはアルカリ性なので
    食後すぐ飲むと胃酸を中和してしまい
    消化不良を起こしやすくしてしまうので
    なるべく食後2〜3時間は避けた方がいいですよ!

    また、早朝や午後3〜5時くらい
    体内のマグネシウム濃度が低下しやすいと言われているため
    起床時や夕食前などに飲むのがお勧めです!

    ・セレン50〜100mg /日

    セレンは抗酸化や抗炎症作用、抗菌作用
    抗ウイルス作用、生殖機能を正常に保つのに
    重要で、自己免疫疾患を抑制すると言われています。
    また、体内でグルタチオンを生成する為に
    必要な栄養素となります。

    ただ、セレンも過剰摂取すると
    脱毛や爪の変形、胃腸障害、末梢神経障害などを
    引き起こす危険性があるので
    1日の摂取量は200mgを超えないよう気をつけてください!

    私は始めて飲んだ時、独特の匂いが苦手で敬遠していたのですが
    頑張って飲んでいます…w

    卒業するまでの期間と経過

    厳密にいうと、リウマチの私がMTXとステロイドを卒業できた方法②でご説明する

    銀歯(歯科金属)除去も同時に行った事で卒業できたので

    栄養療法だけでこの期間で卒業できたわけではないのですが

    読者の皆さんはどのくらいで効果が出たのかを早く知りたいと思うので

    こちらで先にお伝えしようと思います。

    【期間】私は約8ヶ月で卒業する事ができました。

    これはあくまで私の場合であって

    人によってはもっと早く症状が改善する方もいますし

    逆にもっとかかる人もいます。

    これは藤川先生の書籍でも言われていて

    罹患期間が長い人、つまり重度のたんぱく質不足歴が長い人

    回復までに時間がかかります

    また、栄養療法の効果は年齢にも左右されます。

    これはなぜかと言うと

    代謝回転のスピードが加齢に伴って落ちていくからなんです。

    よくお肌のターンオーバー
    年齢とともに落ちていくと言われますよね。
    体の中もそれと同じことが起きているんです。

    因みに肌のターンオーバーは
    20歳で28日、50歳で100日、70歳で200日と言われています!

    藤川先生は3回のターンオーバーの期間があれば病気の症状が改善すると言われています。

    まぁこれは目安に過ぎないので

    「大体そんなもんなんだな」と思っていただければいいと思います。

    【経過】開始から2ヶ月はさほど変化は無かったが、3ヶ月目から変わっていった

    次にMTXとステロイドの卒業までの段階的な経過をお話しします。

    まず、これを読んでいる方でこう思われている方はいませんか?

    栄養摂って症状が良くなったとしても
    薬を減らしたらまた痛みが出てくるんじゃないかしら?
    もしそうなったら薬を減らすのは少し怖いな…

    私も少なからずそう思っていました。

    だから効果が出始めてきた3ヶ月目まで内服量は変えず

    栄養療法を続けていきました。

    当時のMTXの内服スケジュールは

    火曜日の朝にメトトレキサート4錠(8mg)と

    木曜日の朝にメトトレキサート1錠(2mg)の

    計10mgだったのですが、

    3ヶ月目くらいから痛みや腫れ、だるさが軽減してきた事で

    内服するのを忘れてしまうと言う事が度々起こりました。

    MTXを飲み忘れても症状が悪化しない!むしろ良くなってきた(冬だったのに)

    ひどい時は2〜3週間続けて
    木曜日のMTXを忘れた事もありました…😓

    毎日飲む薬は忘れ難いんですけど
    曜日指定の薬って忘れやすいんですよね…
    (私だけですか?w)

    飲み忘れても

    症状が悪化しない∑(゚Д゚)!!

    なんなら内服のみの時より

    調子良い∑(゚Д゚)!!

    そうか!これがターンオーバーの効果か!

    驚きと共に栄養療法の効果が出ている事の嬉しさで

    当時は舞い上がっていましたw

    調子こいていつもより掃除やら運動をやったら

    次の日は少し膝が腫れたりといった失敗もありましたがw

    いつもより調子良かったら無理しちゃうって
    リウマチあるあるじゃないです?w

    担当医に「調子良くなってきたから減薬したい」と言った

    調子が良くなってきた頃のリウマチ受診時、担当医から

    「今日も寒いねー痛み酷くなってないかい?」と言われた時

    あ、そっか
    今真冬だから普通なら痛み強くなってくるよな…

    いや逆に良くなってきたんだよな…
    でも栄養摂ったら良くなりましたって言ったら
    変だと思われるよな…
    どう言ったらいいんだろ…

    一瞬悩みましたが、覚悟を決めて担当医に

    先生、実はネットでリウマチに良い食事ってのを知って
    試しに実践してみたら本当に調子良くなったんです。

    そしたら木曜日のMTXを何回も飲み忘れちゃって💦
    でも飲み忘れても変わらないから
    できたら木曜日のMTXやめたいんですけど…

    こんな感じで伝えました。

    担当医は少し不思議そうな表情でしたが

    前回より明らかに腫れが引いてるのをみて

    とりあえず納得して減薬してくれました。

    私の担当医は患者の意見をちゃんと聞いてくれる人なので
    理解してくれたんですが

    人によっては
    「つべこべ言わず俺(私)の言うことを聞いとけばいいんだ!」って感じの
    俺(私)様先生もいるので
    皆が皆こうなるとは限らないと思います💦

    開始から4ヶ月目から銀歯(歯科金属)除去も始めたら、すごい勢いで良くなってきた

    4ヶ月目頃に読んだ金森重樹さん著に

    銀歯(歯科金属)の重金属が口腔内で溶け出し

    その重金属が体内に蓄積することで

    アトピーや関節痛などの炎症の原因となる

    と書かれていたのをキッカケに

    銀歯や重金属についてアレコレ調べて

    金属アレルギー検査をしたら本当に金アレだったので

    ソッコー銀歯除去治療始めたら

    トントン拍子に関節の腫れも痛みも引いていきました😭✨

    一番びっくりしたのは、よく腫れてた肩、肘、膝の関節が

    銀歯をとった後から全く腫れなくなった事でした😭✨

    銀歯除去について詳しい説明は
    (なぜ銀歯が炎症の原因になるのか、
    なぜ金属アレルギー検査をしたのか
    治療費はいくらかかったのかなどなど…)
    次回の「リウマチの私がMTXとステロイドを卒業できた方法②」で
    ご説明しますのでそれまで暫しお待ちください🙇‍♀️

    4ヶ月目以降は1ヶ月に1錠ずつMTXを減量、ステロイドは5ヶ月目に卒業した

    MTXを減量したいと言った翌月の受診でもまた担当医に

    銀歯とかの重金属や歯周病が関節痛を引き起こすっていう
    文献や論文を読んで試しに銀歯取ったら本当に関節痛が
    緩和してきたんです。
    痛くないからまた薬飲み忘れちゃう事増えたんですけど
    それでも調子いいんですよね。
    薬減らしてもらえませんか?w←飲み忘れの常習犯

    と言いましたw

    担当医はまた不思議そうにしていましたが

    現に医学会でも歯周病が様々な疾患の引き金になると言うことは周知されているため

    否定はできないが半信半疑といった様子でした。

    本当に良くなっているか確認したいと言われ

    手のエコー検査をしました

    エコー上、炎症は殆どなかった

    主治医から減薬を許可してもらいました。

    それからは上記の通り減薬していき

    約8ヶ月程でMTXとステロイドを無事卒業する事ができました😭!!

    栄養療法まとめ

    それでは最後に栄養療法について

    箇条書きでまとめたいと思います。

    実際にこの方法を行なってみたい方用に

    見やすく箇条書きにしておきますね。

    • 高タンパク質食(体重×2gのタンパク質摂取)
    • タンパク質摂取にプロテインを活用(初めはプロテイン5g(15cc)×3回から始める)
    • 低糖質食(1日の糖質量を50〜100g位)
    • キレート鉄(15mg×1 /日から開始し、体調に合わせて増量。藤川先生は36mg×3〜6錠/日を推奨)
    • ベンフォチアミン(作用持続性B1)を150mg×2〜5/日
    • ビタミンB50×3〜6/日(※MTXを内服中の方は葉酸が入っているので葉酸以外のビタミンB(1、2、3、6など)を単体購入して飲む事をお勧めします!)
    • ナイアシンを2000〜4500mg /日
    • ビタミンCを6000mg /日から開始(お腹が緩くなるまで増量)
    • ビタミンE(dーaートコフェロール含有)を100IUから開始
    • ビタミンAを5000〜10000IU/日
    • ビタミンDを5000IU /日
    • 亜鉛を30mg/日
    • マグネシウム200〜300mg /日
    • セレン50〜100mg /日

    栄養療法は
    手順とサプリの飲み合わせを間違えると
    効果が出にくいです!

    詳しい要点は【私が実践した栄養療法】に書かれていますので

    再度読んで頂ければと思います!

    おわりに

    ここまで読んでいただき有難うございます。

    試しにやってみよう!と思ったけど

    大体のやり方は分かったけど
    プロテインとかサプリはどこのがいいんだろう?

    と思われているのではないでしょうか?

    今後、私の愛用しているプロテインやサプリメント、お勧めレシピなども

    記事にして詳しく紹介していこうと思っています。

    ただ、家事育児仕事をしている為

    記事完成までになかなかの時間を要すので

    今すぐ知りたい!という方は

    楽天ルームとiHerbリストを貼っておきますので

    参考にしてみてください!

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    この記事を書いた人

    当ブログは20代でリウマチを発症した30代看護師ママのリッチが
    内服薬ゼロでリウマチ寛解という目標を達成するまでのプロセスや
    その方法、知識を発信しています!
    (2022年6月現在アザルフィジンのみになりました!)

    ここのブログが良いと思ってくれたら他の人にもシェアハピしてね♪♪

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