強いストレスを感じると
人はそのストレスに抗おうと
副腎皮質からコルチゾールという
抗ストレスホルモンを分泌します。
ストレスが強ければ強いほど
コルチゾールが多く分泌され
それにより
食欲抑制作用のある
セロトニンというホルモンが抑制されてしまい
結果
食欲が増し太りやすくなってしまうというわけです。
また、コルチゾールには
成長ホルモンの働きを妨げることで
基礎代謝を低下させ
エネルギー消費を減らす作用があるので
それにより脂肪が燃えにくい体質になってしまいます。
ここまでの話を聞いて
「コルチゾール最悪💢」と思われたかもしれませんが
コルチゾールにはアレルギーや体内の炎症を抑えてくれる作用など
体にとって重要な役割を幾つも担っているので
毛嫌いせず
健康な体を手に入れる為に
コルチゾールを使い過ぎない為の
ストレスケアや食事内容の改善を図っていきましょう!

あと、これを読んでて気づいたかも知れませんが
薬の副腎皮質ステロイド(プレドニンとかの)と
副腎皮質から分泌されるコルチゾールは同じ作用です😁
これを知ると
ステロイドの副作用に食欲増進や体重増加があるのが
うなづけますよね。
また、こちらの記事でも
コルチゾールについて詳しく説明していますので
是非読んでみてください!
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