まずタンパク質の重要性について
人間の体は水分を除いた70%がタンパク質から成り立っており
皮膚や臓器などはタンパク質から構成されています。
それらのタンパク質は常に体内で合成と分解を繰り返しており
合成されたタンパク質は、細胞内でその働きを終えると速やかに分解されます。
常に必要なタンパク質を合成し、また分解、合成。
この一連の動きを代謝といい
人間はこの代謝により生命が維持されています。
つまり生命維持=代謝であり
代謝を維持する為には十分なタンパク質が必要であるという事です。
しかしここで代謝に必要なタンパク質が不足していた場合
一度分解されたタンパク質(厳密にいうとアミノ酸)が再利用される事になります。

再利用って良い事じゃないの?
一度分解された古いタンパク質(アミノ酸)は
ミネラルや原子団が結合して変形しており
変形した古いタンパク質(アミノ酸)で再合成されたタンパク質は
免疫作用により「非自己」と判断された場合
リウマチなどの自己免疫疾患の原因となるんです…



えぇぇーーー!!!
糖質制限の重要性について
糖質を摂りすぎると血糖値が乱高下します。
その際に分泌されるホルモン(インスリン、グルカゴン、アドレナリン、コルチゾール)の原料も
タンパク質(アミノ酸)であり
そのホルモン合成を助ける補酵素として
ビタミンB群
補因子として亜鉛
マグネシウムなどのミネラルが必要になる為
糖質過多の食事は
上記で説明した正常な代謝の妨げになり
代謝異常の引き金になります
このようなタンパク質不足+糖質過多の食事が
栄養状態の悪化による代謝異常を起こし
それが積み重なることで
やがては
- 統合失調症
- 糖尿病
- 膠原病(リウマチなど)
- アトピー
- 神経難病
- 癌
などの疾患を発症する原因となります。



怖いですよね…
また糖質過剰はアレルギー症状や体内の炎症を強めてしまう
糖質の多い食事を摂ることで
高血糖になった場合
高くなり過ぎた血糖を下げる為に膵臓からインスリンが分泌。
それにより急激に下がった血糖を正常値に戻すために
グルカゴン、アドレナリン、コルチゾールなどの血糖を上げるホルモンが分泌されます。
(これが血糖値の乱高下の状態を指します)
この下り過ぎた血糖値を正常値に戻す時に分泌されるホルモンの1つである
コルチゾールは副腎皮質から分泌され
血糖を上げる効果の他に
- 抗炎症作用
- 免疫抑制作用
- 飢餓時の肝臓や筋肉、脂肪からの糖新生促進作用
- 抗ストレスホルモン作用
- 血圧低下時の上昇作用
など生命維持に必要な役割を担っていてくれています。
しかし、先に述べた通り
糖質の多い食事を続けると
その都度、血糖値が乱高下し
大量のコルチゾールが分泌されてしまい
副腎皮質内のコルチゾールが少なくなってしまいます。
そうすると
体内での炎症やアレルギー症状を抑えるところまで
手が回らなくなり
結果、体内での炎症が持続
アレルギー症状が治らないといった
弊害が起きてしまうのです。



またストレスを受けた際にも
コルチゾールが大量に分泌されてしまうので
ストレスで甘い物をやけ食いなんてしたら
私みたいなリウマチさんは
翌日大変な事になってしまいますよ…😇



でもストレス溜まったら
余計甘い物食べたくなるじゃん💢
どうしろってのよ!!💢



まぁまぁ
そんなに怒らないで💦
コルチゾールを無駄に消費しない為にも
高タンパク質+低糖質な食事を心掛けて
足りない栄養素はサプリメントで補うのが
色々試した私が薦める最適解です!
高タンパクとサプリメントで
栄養を満たせば
体は正常に機能し
ストレスなどの外的刺激からも
強くなれるので
健康的な体を手に入れたいのであれば
是非試してみて下さい!
私が行っている具体的な食事と
サプリメント内容については
こちらの記事で説明していますので
興味のある方は見てみて下さい!




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